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羽毛布団は一生もの?

羽毛布団が一生ものと言うのは、錯覚だと言われました。

コメント (1)

店長:

そうですね。今から2?30年前、羽毛布団が普及しかけた時の売り込み文句が、こういうフレーズでした。
「高価だけど、一生ものですよ。」
この言葉に、何人もの人が割高の羽毛布団を買わされた事でしょう。

でも、この言葉は真実でもあり、又、大嘘でもあります。

第一、一口に羽毛布団と言っても、シングル一枚が、一万円から百万円。とても、ひとくくりにする事は出来ません。

こういうお話を始めると、いつもジレンマに襲われるのが、羽毛布団を一律にお値段のスケールに乗せてしまう事です。一般的な優良専門店の店頭で、3万円の商品がかたや、平気で30?40万円で売られている業界です。

ここでは、※優良(良心的で研究熱心な)※専門店の店頭価格という大前提でお話ししたいと思います。

一般的に、3万円以下のダックダウン羽毛布団は、毎日使用して数年からどんなに長くとも7?8年迄で、買い換えを考えて頂きたいと思います。最初のふんわり感がドンドン無くなり、それぐらい経てば、厚みがかなり目減りしている筈です。

これに対して、10万円以上の品は、お取り扱いが丁寧で有りさえすれば、30年以上OKと思います。私の自宅で20年前より老母が使用している羽毛布団が、未だに新品と見紛うぐらいです。

※優良(良心的で研究熱心な)※専門店の店頭価格で、20万円以上の羽毛布団となると、もう一生ものと言えるのではないでしょうか。ましてや、※本物※のアイダー羽毛になると、もう代々ものとして、大切にご使用頂きたいと思います。

この場合、もう一つの大前提をお話しすると、羽毛布団で側生地が、絹(シルク100%でもシルク混でも)のものは、絶対に選ばない事です。

どんなにいい中綿羽毛が入っていても、側生地の耐久性が極端に劣ります。私の店でも、あまりにクレームが多くて、既に15年以上前から、絹の側生地羽毛布団の取り扱いを出来るだけしない様にしています。

以上ご参考になれば、幸いです。

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2005年04月09日 20:46に投稿されたエントリーのページです。

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