ドラマで阿部寛がふとん干ししながら、ふとん叩きしているシーンがありました。
これって結構一般的なんですよね。
ふとんプロから言わせてもらうと、ふとん干しの時のふとん叩きは厳禁。
ずーと以前に、『あるある大辞典』でも取り上げられた事があります。
羽毛も羊毛も、木綿綿もその他のふとん全てにおいて、ふとん叩きは中綿を傷めるだけ。
おふとんのメンテナンスは、ほうきでおふとんの表面を掃くか、ふとんノズルの付いた掃除機でホコリを吸い取るのが一番です。
プロでは常識中の常識だけど、ふとん叩きをお店で売っていて、だから当たり前のように皆さんが、買って使って大事なおふとんを敢えて自分で傷めている。
昔からしているから...。みんなしているから...。
そして、自分で自ら傷つけ損をしている事って...。
こういう事って、身の回りで意外と多いのかも知れませんね。
ふとんをクリーニングに出そうと考えているんですが
表示ラベルでは洗い×になってます。
クリーニング店に問い合わせをしたら、ほとんどのふとんは洗いは×に
してるけど、洗えますよ。
販売側としては洗うより、買って欲しいからそういう表示になる事が多い。
と言われました。
そういうものなのでしょうか?
いくら洗濯しても色褪せしないし、綿100%のさわやか生地なのにアイロン不要で、すごくお気に入りだった西川レムズカバーのファスナーが壊れてしまって・・・・。
と、新たにご注文頂きましたが、
どんな製品でも全てに言える事ですが、ファスナーは閉じて洗濯機洗いして下さいね。
結構長持ちするものですよ。
店頭で羽毛布団を御買上のお客様が、帰り際に質問。
『ぜっ、絶対に使わないで下さいね。』
布団収納の圧縮袋は、かなり以前当時の大阪西川も製品ラインナップに入れていましたが、トラブルが多い上に布団をだめにする事が分かり、早くに販売を取りやめています。
布団たたき棒にしてもそうですが、売れさえすれば何でもいいという感覚には、布団プロはなれないのです。
10年以上の羽毛布団を使っています。
中の羽毛が寄ってきています。
打ち直しの場合、どのぐらいが妥当な価格でしょうか?
お忙しいとは思いますがよろしくお願いします。
私が知る限り、現在3通りの方法があるようです。(参考価格はシングル、ダブルの場合は約1.5倍)
1)古くなった現在お使いの羽毛ふとんに、少しばかり羽毛を追加してボリュームを取り戻す。シングル約10,000から20,000円
2)古くなった現在お使いの羽毛ふとんの中綿羽毛を、原料羽毛として取り出し、壊れた羽毛や、ダニ、ホコリを完全に取り除き(除塵)、洗浄、抗菌、処理の後、新しいがわ生地に追加羽毛と共に新品同様に仕立て直す。追加羽毛のグレードで差が。??約25,000?60,000円
3)訪問販売による、所謂ぼったくり商法。リフォームと称して、価格の判りづらいシルク側生地羽毛ふとんに取り替える。私たちには信じられない程の高額。
3)は論外。
1)も、お金を掛ける意味がないと私は思っています。さらに業者の技術レベルにより、後々問題が出やすい。
2)も最近、テレビショッピングで安価に宣伝していますが、側生地の品質が超長綿といっても、ピンからキリで不明の上、中綿羽毛を目の前で確認しないリフォームは、無責任としかいいようが無く、どんな有名タレントが、台本どおり、どんな台詞をしゃべろうとも、選択しないのが賢明。
※ホームセンターで買った羽毛ふとんなら、リフォームするより新品を買い直した方が、逆にお得!
私は、中綿羽毛を確認の上、2)の方式で、西川リビングか、山甚物産の工場でのリフォームを選択し、お奨めしています。
あなたも賢い選択をして下さいね。