2004年2月アーカイブ

カナコさんよりお問合せ

『母に羽毛布団をプレゼントしたいので、やすくていい羽毛布団を教えて下さい。』

とのことでした。

ボクが嬉しくなっても仕方ないのですが、なぜか幸せな気持ちに浸ることが出来ました。

お奨めした羽毛布団をプレゼントなさったのですが、ふっと大切な原点を教えられたような気がしました。

『やすくていいふとん』

この素朴で当たり前の事が、一番むずかしい日本の寝具業界を顧みたとき、この様な真心を踏みにじる事があまりに多い現状が、とてもやりきれなくなりました。

市販の羽毛布団の70%が偽表示。
ごまかし放題。
あまりの高値販売。

優良メーカートップ5社や、協同組合などで、健全化の対策が色々練られているようですが、いたちごっこで効果が出ていないのが実情です。

最も後進的な、寝具業界の常識とタマおじさんは断固戦います!

 さあ、勇気を出して前進!また前進!

今仕事中ですが、ムチャクチャ腹が立っています。
というのが、ふとんの偽表示でです。

お買い上げのお客様から,下取として引き取ったお布団の表示がウールふとんとなっているので、軽い気持ちで念のため二つに裂いてみました。

と、中から真っ白しきれいな綿が出てきたでは有りませんか。これってどういう意味だと思いますか?

真っ白いきれいな綿とは、合繊綿のことです。

一般によく勘違いをされているのが、真っ白い綿は良い綿という感覚ではないでしょうか。
最近の、中空糸綿やダクロン綿を除いて、従来の合繊綿は安物の綿と言っていいものです。
天然の木綿綿、ウール綿はきれいなナチュラルのキナリつまりきれいなアイボリー色をしています。
(羽毛のホワイトダウンは真っ白です)

このふとんでお休みになっていたお客様は、調湿保温に優れたウールふとんとはこんなものだと思いながらご使用になっていたのでしょうね。きっと。
高いお金を払いながら・・・・。

こうしたあまりに多い実例に出会うたび、血圧が上がっています。
          タマおじさんでした。

先日ある新聞に、日本の偉人の名を冠したインドのある女子大学の卒業式における学長の祝辞が載っていました。あるエピソードを紹介したものです。

【以下引用】

ヒマラヤに登れる人がいなかった時代。ある探検家が登頂を果たして帰ってきました。大歓迎で人々が殺到し口々に、

『どんなところか話を聞かせてくれ。』

探検家が言いました。
『私が同じ事を何回もしゃべるより、みんなにヒマラヤの地図をあげるから、自分で確かめて来てくれ。』

人々は納得し、みんなそれぞれヒマラヤの地図を分けてもらいました。

その後、ヒマラヤに登った人はその中で一人もいませんでした。

【以上引用終わり】

なんだか私のことを言われた気がします。頑張って名を馳せた人の話は良く聞きますが、その人が言われた通りに頑張った人はそんなにいません。

地図を持っているだけでは何にもならないのです。自ら一歩踏み出し行動を起こさなきゃ。

反省し、自分も変わらなきゃと強く思いました。

ここでする消費税の話は、税制についての論議をするのでは有りません。実は今年4月一日より、小売における金額の表示法が、内税方式に統一されます。これに先駆けてこのサイトでは税込価格に統一して表示することにしました。これを機に、以前から気がかりだった、送料について見直すことにしました。高額の商品だと送料を経費として吸収し易かったのですが、一万円以下の商品については仕方なく、お客様負担とさせていただいていました。しかも、寝具は全般的に、かさばるものが多く送料は割高になりがちです。そこで随分悩んだ結果、全ての商品について送料はこのサイトの売上全体から経費として吸収することにし、価格表示を税込送料込みとさせて頂きました。ご理解ください。

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