あんずの花とクロッカスの花

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私の好きな花ですが、だれも興味ないでしょうね。

殆ど花の名前を知らないわたしが、なぜこの二つの花かというと、
それは、流行歌の歌詞がきっかけです。

クロッカスの花は私がまだ少年のころ、随分昔ですが、
『花は遅かった』という歌の中で、

『かおるちゃん』に届ける『クロッカスの花』が遅かった。

という、さわりがあり、学生時代の寮生活の中で、北向きの部屋を
与えられていた味気ない毎日のある日、花屋さんの店先で、脳裏に
有ったクロッカスの球根を、殆ど気まぐれに一つだけ購入し、
ガラスコップで水栽培を始めました。

すると間もなく、根が伸び始め、やがて芽が出て青い葉が伸びていきます。

殺伐とした男子寮の中で、ささやかな潤いとなって、子供の様に毎日観察。

そして、見事に可憐な花が開きました。

黄色い本当に可憐な花。

チューリップに似た可愛い花が、明るい時はいっぱいに開き、暗い時は
固くつぼんでいます。

ガラスコップ一つの世界で、精いっぱい私を和ませてくれている様でした。
その光景が、今なお脳裏に焼き付いて離れません。

あんずの花はというと、
石原裕次郎の『なみだは俺が拭く』という曲の中に、あんずの花が出てきます。

一年前のあんずの花の頃、別れた恋人を想う歌。

あんずの花で印象に残っているのは、これも若かったころ、『先生』から
教えられた、『桜梅桃李』という言葉です。

花の種類をよく知らないわたしは、この李(すもも・プルーン)とあんずの
区別さえつかないので、重なって見てしまうのですが、この言葉の意味は
桜も梅も桃も李も、咲く時期も見栄えもそれぞれ違うけど、どれもみな美しい。

梅が桜を羨んだり、桜に似せようなんて思う必要はなく、自分なりに精いっぱい
咲けばいい。

まさにスマップの『世界に一つだけの花』の精神ですね。

発行責任者       :児玉和士
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このページは、smileが2012年4月 6日 10:52に書いたブログ記事です。

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