西川羽毛布団なら大丈夫ですか?

そうと言いきれないのが残念です

よくお聞きする質問ですが、そうとばかり言いきれないのが残念です。

※ご注意:西川寝具には西川ボタンマークがついています。西川ボタンマークのない西川製品には、ご注意ください。

西川と名の付く寝具メーカーは数社あり、S西川のように羽毛布団など他メーカーに委託生産し、本来のメーカーとは言い難い会社も、同じ西川と世間的に混同されています。

しかもそればかりでなく、織田信長時代創業以来455年を超す西川株式会社においても、通販向け、ホームセンター用の製品を企画する部署が有り、コスト最優先で企画された羽毛布団も少なくありません。

このサイトでおススメする品は、店長の私が十分に吟味し、選び抜いた優良専門店向けの羽毛ふとんばかりです。

お買い上げのお客様から、『想像以上』と喜びのお声をいただくのは嬉しい限りです。

店長のこだわりで、商品数に限りが有りますが、このサイトを最優先にお選びいただければ幸いです。

車中で寝袋に!寝室では肌布団!

上質ダウンWD70%0.3kg入羽毛肌布団が寝室で車中で三変身!を掲載しました。
山甚日本製

寝室でもクルマでも重宝の上質羽毛肌布団

上質ダウンWD70%0.3kg入羽毛肌布団が寝室で車中で三変身山甚日本製を掲載しました。

寝室でも、お出かけ時の一睡用寝袋にも、大活躍間違いなし。

ご一見下さい。

https://www.anmin-ne.com/store/products/detail/570

 

羽毛布団&羽毛肌布団のウォッシャブル仕様は損?得?

新型コロナウイルスによる自粛要請も解除され、季節も暖かくなってきました。

これから汗ばむ季節が近づくと、お布団の丸洗いやご家庭での洗濯をしたくなってきますよね。

羽毛布団や、羽毛肌布団もウォッシャブルがお得と、お選びになる方も多いでしょうね。

羽毛本来の暖かさと着心地の気持ち良さと、ウォッシャブルは相反する性能になります。というのは、羽毛は一旦水に濡れると、乾燥に時間が掛かり、湿気が少しでも残った状態では、臭いは出てくることが有り、羽毛の水洗いには注意が必要なのです。

そこで、水洗いし易い羽毛にすると、

  1. )がわ生地は乾燥の早いポリエステル100%生地を使用。
  2. )詰め物羽毛は、グレードを落として、主にダックダウン50%~70%を使用。
  3. )詰め物羽毛の量も0.25kg~0.3kg程度。

これはまさにダウンケットと呼ばれるアイテムです。

この点から考えても、通常の羽毛布団で、ウォッシャブル仕様では、中綿羽毛のグレードに期待はできないわけです。

ダウンケットを選ぶならともかく、羽毛布団にウォッシャブル仕様を求めるより、カバーを必須で使用して、できるだけ頻繫にカバーを洗い替えることで、カバーに付いた汚れが、羽毛布団がわ生地に移らないで、いつまでも新品のような羽毛布団を維持することができます。

羽毛布団より毛布は上か下か?ナンセンスな話

羽毛布団より毛布は上か下か?ネット上でよく見かけますが、これってとってもナンセンスな話と思いません?

以前にお客様から、お問い合わせのお電話がありました。
不安げな声で、

「羽毛布団の上に毛布を掛けると暖かい。とよく聞くけど、それだとスースーして寒いんですけど?下ではダメなんですか?」

一瞬、返事に詰まりましたが、状況がすぐ理解できて、

「下に掛けたら良いですよ。」

それは、一口に羽毛布団と言っても、ピンキリだからです。

今まで、私が扱う羽毛布団しか頭になくて、お客様と話をしていて、通販や他店で買われた羽毛布団のランクが念頭になかったのです。

結論から言うと、正しい表示の羽毛布団であることが前提ですが、ダウン率70%以下のランクの羽毛布団だったら、毛布は下にかけた方が、温かくて気持ちがいいはずです。

それ以上のランクの、当店が扱ってるランクの羽毛布団であれば、毛布は上にかけた方が、より暖かく気持ちよく寝られます。

但し、極端な話ですが、何十万円から百万円超えの超高級獣毛毛布であれば、肌にかけた方が価値的です。

要するに、毛布と羽毛布団のランクの相対的な関係で上か下を決めるのが価値的なのです。

正しい使い方で、あなたは快適な羽毛布団ライフを楽しんでくださいね。

無駄な努力に運が付く

人気お笑い・ノンスタイルの石田君のSNSで話題になった言葉です。

どんなに努力を重ねても、売れなかった時期、大先輩から言われたのだそうです。

「無駄に思えるような努力に運が付く」

凄い励ましの言葉ですね。

自彊不息

じきょうやまず

たゆまぬ克己心

今は廃校となってしまった、私の母校 自彊小学校の校歌のメインテーマです。

♪心を磨き 身を練りて

眼を四方に放つべく

自彊止まざる人となれ♪

 

 

 

 

この校歌を歌った時、新任の若い教師がこの小学校は山猿になれと歌っている。

と、笑ったことを今でも思い出します。

なにか深い意味を感じながらも、成人して忘れかけていた時、私の人生の師匠から

中国の宇宙工学をリードする、上海交通大学の学長室に掲げられた校是の額が、

自彊不息 であると紹介され、古書の易経の一節でその内容を教えてもらいました。

今や高度成長著しい中国発展の一面に触れた思いです。

私の人生を貫く座右の銘となった一節です。

 

 

井の中の蛙

大海を知らず

されど天の深きを知るなり

少年の頃、私には夢がありました。

世界の国々を訪れて、そこに暮らす人々と生活を体験してみたい。

現実には、僅かな燐国で数日を過ごしただけに過ぎないけど。

どこかに満たされない思いを秘めていたとき、この下の句を知って心が定まりました。

今いる場所で、天の深きを求め続けると。

 

私が木綿布団におさらばした日

今なお「木綿布団が一番!」とおっしゃるお客様に出会います。

勿論、まっさらの木綿布団の気持ち良さは否定しませんし、元々、当店は労働大臣認定「寝具一級技能士の店」一号店として、上質木綿布団の気持ち良さを追求し、お客様から評価もいただいていました。

ところが、ウン十年前の汗ばむ長雨の夜、「布団がベトベトして気持ち悪いなぁ。」と、たまらず翌日、ウール100%敷布団に代えたところ、それまでのジトジトベトベトの布団が噓のように、「サラッと気持ちいい(^^♪」のです。

それからはもう後には戻れません。当時リュウマチを発症していた家族も症状が軽くなり、お店でも、積極的に羽毛布団ウール100%敷布団を積極的におススメするようになったのです。